吃音症 症状

吃音症の症状

 

吃音の障害を持っている吃音症の人の症状とはどのようなものなのでしょうか。吃音の症状は大きく分けると3つの型に分けることができます。

 

一つは連声型や連発、連続型と言われるタイプです。このタイプは文章のある言葉を連続して発声する状態で、例えば朝の挨拶である「おはようございます」というときに「お、お、お、おは、おは、おはよう、おはようございます」となります。

 

次に伸発型と呼ばれる症状があります。言葉の先頭を引き延ばす状態で、先ほどの「おはようございます」であれば「お〜〜〜はようございます」となります。

 

最後に無声型や難発、無音型などと呼ばれるタイプです。「おはようございます」と言いたいのに、「お・・・・・」で止まってしまい、最初の言葉から先が続かない状態になります。

 

吃音の始まりはまず難発と呼ばれる段階から始まります。これを第一段階といいます。次に第二段階になると連発の状態が起こります。

 

第三段階になると、連発と伸発の状態が起こり、本人が吃音であることを自覚し始めます。第四段階になると吃音を強く自覚するため、難発の状態になり、伸発も時間が長くなります。

 

さらに随伴運動という症状が現れ始めます。第五段階になると、吃音のことが常に頭にあり、次第に会話を避け、話す事自体を避け、人との付き合いも避けるようになります。

 

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